からだのお稽古。ここ数ヶ月、左肩の調子が悪くて、なんとなく悪くもならないけどよくもならない間に、木版画の作業にがっつり取り組みはじめて、フト「悪くなってる」と思った。おそらく体の動かし方とか頻度が悪いんだろう。木版画作業が本腰になると、なからず同じような体の歪みや負担がかかって、そのフォローには気をつけている。けれどここ１ヶ月はフォローもできないままガシガシやっていた。終わったら（いつもならかなりしっかりやる）ストレッチもせず寝ていた。
悪くなる理由はいくらでも上げられる状況ではあったのだ（と、開き直るしかない）。
先月から本格的に「左肩をもとに戻す」動きをやっている。四十肩なりかけなんだって、うわ〜気をつけないとテキメンにこんな風になるんや…ブルブル。
左の腕は後ろに回らなくなっていたよ、痛くて。抜けそうで。ブルブル。
１日、最低１００回を３セット。やり方を教えてもらったけど「なんか家に帰ったら？？？」と思いながら、とりあえずやろうと思ってやっていた。今日、先生に聞くと「悪くはないけど、よくもない」というように言われた。ガーーーン。私がよくよく考えて取り除いていた作業が裏目に出ていた。けど今日の夜からは「まぁ、いい」くらいまで持っていくぞ。
１００回を３セットやりだしてから、腕は後ろに回るようになった。全然痛くない。先生は偉い。「まだよくならない」「そりゃそうですよ。時間は物凄くかかりますよ」と言われてホッとした。継続したらよくなると聞くとホッとするし「がんばろう」と思う。
がんばればどうにかなるって、素晴らしいと思う。「がんばればどうにかなるかもしれん」と思うだけで、すごい気分が上がる。
