東京での展示のこと

来年の今頃、東京で個展の機会に恵まれるかもです。きのう、エクアドル大使館に訪問する前に空間を見学&打ち合わせに行ってきました。

その空間は前回のオリンピックイヤーに建ったお家です。部屋のなかに春の柔らかい陽射しが入って、都会なのに木が茂って、気持ちのよい生活の匂いがして素敵だな…と思いました。

お話を伺っていると、変わりゆく東京の街を眺めてきたお家で「家に歴史あり」としみじみしてしまいました。下見をさせていただいているときにはハッキリとした具体的なイメージが掴みにくかったけれど、帰りの新幹線のなかで(あえて言葉にするなら)「私がお家に訪問する」ような展示をしたいなぁ…と漠然と思いました。

そう思い出すと、次々「あ〜したら、面白いかも。こ〜したら、いいかも」と妄想が湧いてきて、こーいうことが大好きなカメ友にすぐに知らせました。

案の定、彼女は「それ、面白い!」と好反応。彼女にいろいろ助けてもらいながら、1年間妄想を膨らませ、形にしてゆきたいと思います。

東京での初個展がユニークな内容になりそうで嬉しい。ギャラリーオーナーさんや沢山の人とワクワクできることが嬉しい。

オーナーさんとの出会いは、ひょんなことからでした。正直に書くとビックリしたと言ってもよいです。きっと私のことを快く思っておられないんだろうなぁ、あまりに私が失礼な態度だから*1……と感じていた方が引き合わせてくださいました。しかもたくさん心遣いをしていただいて、ご厚意に甘えるばかりだった。せっかくいただいたご縁を、いい展示にして喜んでいただきたいです。

なんて、いろいろ思ってます⭐️

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*1:私はその方の作品は好きなのだけれど