振り返る

ある日のこと。さまざまな見目麗しいものを見せていただく。毎年恒例。繰り返しの美。

繰り返しの美は「毎日がつつがなく、同じように訪れること」が大きな意味のひとつになっている。

捉え方次第では大きな変化は人を翻弄し疲れさせるというニュアンスも含んでいる。私にもあるし友達にもある。友達じゃない人にもあり、人間に限らない、変化し翻弄されることは。それとどう対峙するかは各々にかかっているとしか言えないと思う時もあり残酷さを感じる。そしてあっけらかんとした気持ちよさも感じる。

少し余裕が出来れば振り返ることも叶い、振り返ることができるように頑張ろうと思う時すらある。自分が振り返ることができなくとも、誰かに託すことだってできるのだから。