臭亀モード

あさからプンタ(クサガメ男子)の通院。2週間まえより良くなっていて、きょうからは薬湯を切替え違う治療に。プンタはクサガメ(漢字で書くと臭亀)なので、ときどきヘンなにおいを出します。
もう10年ほどまえに、前肢のウロコ?がレンガにひっかけ少し傷をつけたので、はじめて病院に連れて行ったとき*1「臭亀」になりました。
『この病院、なんかヘンなにおいがするなぁ…』と思い、さらには病院の先生の対応も悲しくなるようなものだったので『あんなイヤな対応をするんだから、掃除だってキチンとしてないんじゃなかろうか!!』くらいに想像を飛躍させ、腹立たしかったり悲しかったりしたのですが、帰宅してもヘンなにおいは続き……ハッ!もしやヘンなにおいの原因はプンタだった!!正真正銘の臭亀になってる………がーん。と衝撃を受けたものです。ついでに病院に対しても『悪いこと思っちゃったなぁ…先生の対応は悲しかったけれど』でありました。
それから数度「臭亀」になったのですが…クサガメは自身が思ったときに臭亀になれるのか?目下私の興味のあることです。そもそも臭亀になる必要はあるのでしょうか。何かにとって致命傷を負わせるようなにおいなのでしょうか*2。極度の緊張などが訪れたら本人?の意思とは関係なく臭亀になるのか、「臭亀モード発進(噴射)」みたいに意思が関係するのか。臭亀になったとき本人は気づいているのか(どーでもいいのか)……いろいろ考えだすと大変気になることが多すぎる*3のでした。
そして思うのです。一番つらい事態って、身の危険やらなにかを感じて「臭亀モードにならないと!」と思ったのに、なれなかった時。そういうことに遭遇することってあるのかな、なければいいんだけど。
ちなみにプンタは2週間前と今日の診察の時、即座に「臭亀」になりました。いい先生で治してくれようと大切に診てくださってるし、正直に書くと私よりずっと静かに柔らかく包むようにプンタを抱き上げて?くれています。なのに!臭亀にならんといて〜〜。でありました。

*1:たいへん過保護でありました。けれどペットとして暮らすのなら、これくらいのほうがいいのかも。と思うときがあります。

*2:少なくとも人は死なないと感じます。

*3:先日、ダーウィンが来た!でスカンクを観て、「スカンクは意思を持ってるんだよなぁ…狙いまで定めて」とぼんやり観ましたし。