ギリギリセーフ

大谷記念美術館で開催中の「松谷武判の流れ展」…ギリギリセーフで滑り込んできました。一度などは途中まで行ったものの、とっても間が悪くて移動時間がかかりまくり「か、開館時間に間合わん!!」とあきらめました、しょぼん。きょうは間合った。やれやれ。
全作品、写真撮影可*1。初期の山の作品と黒シリーズに胸がざわつきました。どちらにも共通する真面目さに打たれたのだと思います。
ずっと『こういうこと、やりたいなぁ……』とボンヤリ考えていたことがあったのだけれど、きのうあるギャラリーさんの展示を観てボンヤリだったものが形作られてゆくような刺激を受けました。さっそくやろう。それにはどうしても機材が必要なのでお店に行って吟味して。置く場所は以前からずっと考えていたので受入れる用意はいつでもできていたのだから。年始には家で手を動かしていたいと考えています。あわよくば年末年始にできたらいいなぁ。
美術館から帰る途中、夙川で古くからの版画友達とバッタリ遭遇。ちょこっとお話をして「じゃ」。嬉しいものです。景色もいいし。

*1:森美術館で開催中の村上隆さんの個展もそうでした。ほどんどがアクリルなしの展示、大きな空間。遠くから近くから楽しむ、いいものです。