ミイラ

写真はこのまえ*1行ったお店のもの。タコミイラ…ってなんですか?と注文したら、タコのするめ?でした。歯ごたえがあるので歯の矯正中の私は食べちゃいけない☆けど美味しかった*2です。ミイラ取りがミイラになった…という言い方があるけれど、私には大変難解でした。
ミイラ取りがミイラになる……私のなかのイメージがはっきりしすぎているのです。千夜一夜物語アラビアンナイト)の中にアリババと40人の盗賊というお話があります。そのアリババと40人の盗賊みたいな人達が難攻不落*3のピラミッドに墓荒らし(目指すはミイラ!)に行きます。難攻不落と伝えられているピラミッドだけれど「開けごま」と言えば数ある仕掛けが解除されるのです。……しかしどういうわけか、結末はアリババも40人の盗賊もミイラになってしまう。
アリババと40人の盗賊の話は、上記の私の妄想とはまったく違うものなのですけれど……ミイラ取りがミイラになるという言葉を聞けば思い出す話*4です。
昔、ルームシェアをしていた一人*5が物語や歌詞から連想して、それにまつわるお話*6を考えて、話したり、人に話させたりするのが好きでした。ぼんやりと真剣に考えはじめると、そしてそれらをまことしやかに語り出すと……とても楽しいのです。その物語や歌詞が好きであればあるほど、楽しい。
2人でよく「あの歌の背景はね…」などと妄想を言い合っては、いい!だの、そういう考え方もあるかもね…だのクスクス笑っていたものです。大笑いではなくクスクス。地味でオタクで楽しい思い出です。

*1:あしかさんたちと。

*2:ちょっと食べました。

*3:まずピラミッドの内部に入れない(入り口すらわからない)。入れば入ったで恐ろしい仕掛けや呪いなどが待ち構えている……ブルブル。

*4:私の作り話だけれども

*5:私を含めて3人でルームシェアをしていました。

*6:今っぽく書けばスピンオフでしょうか。しかも非公認。