わたしがin東京しているときに、母と弟は銀ちゃんを病院に連れて行ったそうです。健康診断と狂犬病などの注射のために。狂犬病注射は心配していたけれど、とくに副作用がでるわけでもなく大丈夫だったとか。
ただ腎機能がかなり低下しているのだそうです。治療をするなら２日に一度は点滴を受けなければいけない状況とのこと。銀ちゃんに通院は無理だから、もし希望があるのだとしたら往診しますよ……。
スグに「しない」ことに決めたそうです。食べ物には注意して、銀ちゃんが老いてゆくのを受けいれてゆく選択をしました。
老犬銀ちゃんとはまったく違いますが、ウサギのビビが急性腎不全で（若くして）死んでしまったことを思い出しました。アッという間でした。
いつも『銀ちゃんはもう年寄りだし、一度は危篤にもおちいったし、近いうちにさよならの日がくる。』と思っている。けれど、その思いとはべつの感じで、遠くにたなびいて消え入りそうな雲を見上げるような気分です。
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