いつかの名残

ホーチミンを経由し6日の夜にシェムリアップカンボジア)到着。乗継ぎ時間がとっても短かった上、ホーチミンへの到着がずいぶん遅れたので「あわわわわわ(このままじゃ乗継ぎできんよ)」と焦りましたです。しかしホーチミンからの出発が遅れていたので、最終的には余裕はないながらもいい感じで乗継ぎができたのでした。きのうの夜はさっそくクメール料理を食べ、街の雰囲気を少し愉しみ寝る。
きょうは寺院巡りと街探索。寺院は見るだけではわからないよね☆と初日だけガイドさんをお願いしたのだけれど、シェムリアップにお住まいのマイさんのガイド☆私にとって最高でした。カフェでお茶をしながら1時間半ほどマイさんの想いや寺院についてのレクチャーを受けた時間は、街の雰囲気と歴史を肌で感じる事ができる体験であり(行くまえには全然ピンとこなかった)カンボジアやクメールというキーワードが身体に入ってきたように感じました。なによりもマイさんの「好き」という気持ちの伝え方、伝えようとする姿勢に胸が震えました。
教えていただいたお店。連れていって下さったご飯屋さん。文化。「「ありがとう」「ありがとうございます」という言い方の違いはあるのか?や、(私は食べることが大好きなので)クメール語「おいしい」と言いたい。」とお話すると、とても面白いことと「うーん…じつは「おいしい」というクメール語の発音はとても難しいんです」と伺いガーーーン!!何度か練習したけれど無理そう。ガーーン、ガーーン。日本語で美味しいと言いまくろう。クメール語は鳥のさえずりのようで美しい。
そしてさらにガーーン!だったのは、情熱を燃やして?いたカボチャプリンが「じつはなかなかお店に置いていない」と聞いたこと。ちょうどいいサイズのカボチャを入手しないと作らないそうなのです。いいサイズ……??聞いているとカンボジアの方のカボチャプリンへのこだわりに「なにがなんでも食べてみたいだ。ヒンドゥーの神々よ、おらにカボチャプリンを与えてください」となったのであった。ちなみに「カボチャ」という言葉はカンボジアから伝わったのでは?と言われているのだそうです。
詳しい話は、またいつか。
写真はヒンドゥー教のビシュヌ神と亀の王*1☆クールマさま☆今回の滞在では人が作った亀との出会いが毎日のようにあったのでした。
今日はカンボジアは祝日。解放の日。

*1:ビシュヌ神の第二の化身だそーです