銀ちゃん鳥

これからアイロンをかけて、折りたたんでゆきます。てぬぐい☆しろちどり。
なんとなく銀ちゃんに似ています。目が大きくて真っ黒なところとか、お腹が白いところとか(シロチドリは背中はグレー。銀ちゃんは茶色)。
シロチドリは実際に見ると、エッ?と思うくらいに小さくて控えめで、ものすごいスピードで足を動かして歩いています。ちどり足ってユックリゆらゆら歩いているイメージがあるけれど、実際は目にも止まらぬ足の動きです。
ちどり足に千鳥模様……チドリは日本では昔からたいへん愛されているようです。そんなに身近だったのでしょうか?双眼鏡はない時代*1です。どうやって愛でていたのでしょうね。なにチドリだったのかな?*2…と思います。
シロチドリに話を戻せば、ほんとうに小さくて、その小さいものに心を寄せないかぎり、決して目に入らない*3ですものね。
今月はじめごろに木版友達と干潟の鳥の話で盛上がったのだけど「いま、渡りのシーズンやねぇ」と言ったら「シギチ来てるよ!」と専門用語?を使っていました。シギチ=シギ・チドリ類。

*1:望遠鏡は超高級品で庶民は一生目にすることすらなかったでしょうし。

*2:おそらく何種類ものチドリ類。プックリしている千鳥模様もあれば、とてもスマートな千鳥模様もあります。意匠になってゆく段階でディフォルメはあるでしょうが、モデルのチドリはひとつではなかったのではないかな。

*3:それは庭の虫だったり植物だってそうですね。