写真はこのまえ近所で食べたカレー。我が家から徒歩圏内(20分以内)には有名なカレー屋さんが何件かあって、いつも満席のことが多くカレー好きって多いんだな…って思います。私は混む時間帯を外してゆくのですけれど、各お店で味やメニューが違うので「きょうはあのお店の気分」と時々訪問。どのお店もいつまでも続いてほしいなと思います。
あすから摺ろうと思っていたのですが、予定の立て方がまずい*1と気付き摺りとりやめで彫ってます。彫刻刀を握りしめすぎて手がひらかない、そして人差し指にまた妙な内出血が。内出血自体は腫れてモノが持ちにくい程度で痛くないんですけど、持ち方が悪いのか力を込めすぎなのか体の上限を超えているのか……。
このまえ『どうかな?』と試しに購入した彫刻刀が恐ろしく切れなくてビックリしました。一瞬、私は今まで彫刻刀の使い方を根本的に間違っていたのではいか?と思ったほどです。ちょうど彫刻刀を買い足せば送料無料になる!と思って買ったからお得感はあるのだけど、まさか!でした。より正確に書くと切れないというよりは、いちいち使いづらい。
購入した彫刻刀はとても有名なところのもので、その上版画専用でもないので、幅広く愛用者も多いと思います。でも私には合わなかった……刃物はものすごーく相性があると言いますが、ある!ほんとある!と今回のことを通して心から思っています。
ぼんやりと「私はこういう系統のものが好きなようだ」くらいは感覚としてありましたが、「こういう系統のは全然ダメ」がハッキリしたのでした。面白いです。そして私がダメな部分が大好きな人は多い(なんせ有名で歴史もあって品もよく信用のおける彫刻刀のはずだから)。使ってみればみるほど私がダメだと感じている部分が、ある人にすれば魅力でもあるというのを実感します。刃物の個性が際立っているのです。
その私にとってダメ部分、使っているうちにすっごくよくなるんじゃないかな…(いいものってそういう面もある)と頭をかすめたけれど、さてどうでしょう…。

*1:用意しても家にいないです。