来週には版画の摺りに入りたいので、そろそろ準備をしないといけないです。準備は寒いし重いし気も張るけれど、私にとってはいいウォーミングアップ（と思うようにしています）。
写真は刃物を入れている道具箱。もともとはカステラが入っていました。かなりギュウギュウなので違う箱に換えようか悩み中。全体像が映っているものは、私の手のサイズに合わせて柄を削ったり切ったりした彫刻刀。そしてそれらに隠れてチラッと見えている茶色い柄のものが木版用の彫刻刀です。
一般的な彫刻刀の柄は朴などの柔らかい木を使用していますが、木版用のものは桜。写真ではわかりませんが、柄の形がまったく違うので見ているだけで楽しいです。
木版画用の彫刻刀。私はいつまで経ってもワクワクして見たり触ったりしてしまいます。いつも『ほらほら、面白いでしょ！すごいでしょ！』って誰かに見せたくて仕方ありません。
