重陽の節句

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展示前後は落ち着かない毎日が続きます。そんななか数年振りに友達に会いました。昨夜、「あした所用でそっちに行くけど仕事休みかなぁ」「午後、大丈夫!」「ちょっとだけ会おう!」とスイスイ決まって。

駅で待ち合わせたんだけれど、どちらもマスクをして『この人かな?』『メガネかけて凝視してみよう』『違うかも、メッセージ送ってみよう…』『なんかこの人見てる』と非常に面白い再会をしたのだった。「あとでメッセーイ見て、笑うから」「見る、見る」。

友達は大変な夏を過ごしていたことがわかったり、ここ数年の話で盛り上がったり、いろいろ。「はい、これ。」「あ、菊。今日、重陽やねんよね」「そうやねん、さっき気づいて思わず包んでもらってん」「なんかバタバタしてると当日になって気づくねぇ」「そうそう」「めでたい日に会ったわ」嬉しいな。嬉しい。

色々話をしていて、つくづく嬉しくて、幸せでした。