焼上がり

きのうの写真のパン生地の焼上がり。きのうの夕方に焼いたのだけれど、焼いている最中の膨らみすら違いました。我が家の酵母のみで作るバージョンと、酵母伴走バージョンは違うものを作ることができるなぁ〜。たのしい。
家にある白酵母のみ。黒酵母のみ。白黒伴走バージョンも楽しいんです。飽きない。写真のリッチ生地は白。リーンな生地黒のみ。さらには黒のみリーンは伴走酵母が入っているか入っていないかの分量でした。こういうのを「どうかなぁ、どうなるかなぁ」と考えるのが楽しいです。うまくいってもうまくいかなくても楽しい。そこから考えるのがまた楽しい。私は生物をモチーフに木版画やグッズを作っていますが、酵母も生物なのでパン*1も同じ世界にいるのです。
摺りがたのしい回でありました。しかし一旦休憩を挟んで年賀状の宛名書きを。摺りあがった年賀状は数度の摺りのおかげで湾曲しているので書きづらいです。けど書いている最中に絵の具の香りがして版画の良さを感じます。

*1:とくに発酵にまつわること