踏みしめる

朝から贈り物を延々と作りました。糸をほぐしたり、ほどいたり、紙を切ったり貼ったり。私は手が汚れるのがとてもイヤなので、紙にボンドをつけて貼る作業は「きいいいぃいいいい」となったのでした。ほんのちょっとの事なのにご乱心です。
何かを作るのは頭の中で考えて、実際に手を動かして、さらに閃く瞬間があって…の繰り返しだと思うのだけれど、ときどき「これ、ぜったいにいい!」と確信を持てるものを形にしてゆくのは格別に楽しいです。確信を持てるものほど、完成したときのオッケーラインも上がってしまうのだけれど、なんせそこが一番楽しいです。
作業もほどほどにして昼から外。夕方からは月に一度のからだのお稽古。足首はまだグラグラのままでしょんぼりです。からだの力が抜けきってる〜ようなので、もっと意識をしてグッと暮らさねば。
先生の印象ではものすごく浮腫んでいて、私自身も浮腫みが取れない自覚があって、うーーーん。です。
写真のうちのカメ…ニホンイシガメは長い四肢で甲羅を「よっこいせ」と持ち上げてノッシノッシと歩くのですけれど、私もうちのカメのようにしっかり踏みしめて歩かねばならんよ。と、眺めながらいつも思います。
夜はロマンチックについて考える。ロマンチック。ロマンティック…絶対にロマンチックのほうがいいと思う!