おいしい緑

写真はトコトワさんがお育てになった九条葱☆蒸していただきました。お、おいしー☆アッという間になくなってしまったのでした。美味しいものってアッという間になくなる。あぁ、畑、したいな。
祖父母が畑をしていたので、懐かしい*1です。祖父母の畑と家の庭が私の世界のすべて☆という環境で育ったようなものなので、色々思い出します。菜っ葉をかき分けたらシマヘビがとぐろをまいていたとかね……。
子どもの頃はお葱といえば、食べるものではなかったように記憶します。葱坊主を見るもの。落ちている葱を間違って踏んだ時、ヌメッとした感触がして、見た感じもヌメッとしていて「うわわぁ〜」と内心思うもの。先の方がしなびて茶色っぽくなったり、黄色っぽくなっているところはヌメッとしていなくて(どちらかというと)カサカサで……葱は独特の香りも特徴だけれど、それ以上に質感を思い出します。

*1:西宮や尼崎は、この地域でしか作っていない種類の葱の産地として有名でした。いまは作る農家がだいぶ減ったのではないでしょうか…