珍しくない

写真はモーレツにガンバッて制作中のセイタカシギバッグです。写真に写っている鳥はソリハシセイタカシギと言って、三枚洲(葛西臨海公園)では珍しい鳥で、ソリがあらわれると話題になるんだそうです☆☆☆こんなにいっぱいいたら「どうして!!なにか異変が!」と話題沸騰かもしれないです。
ハシ=嘴。ソリハシ=反ってる嘴。嘴の先がなんとなく上に向かって反っている。そしてモノトーンの体に青っぽい脚が特徴。
きょうはとても調子が良くて、手こずることがない奇跡の一日でありました。体の調子とはまったく関係なく(ちょっとはあるかもですが、感覚としてはほぼなし)、「とてもいい状態」のときと「かなりあかん」ときがあるのです。たとえば同じ型紙を使っているはずなのに、最後までなかなか型紙が合わない。刷毛の絵具の調整がどうもうまくゆかない。刷毛の扱いが調子悪い。色作りが安定しない。などなど。
長くやっているとリズムが合ってくる場合もあるのだけど、ビックリするほど最後まで調子イマイチ…ということもあります。仕上がりは調子に関係なく安定している(させるのが当たり前)けれど、感覚として「あ〜きょうは調子イマイチやった」ということがあるのです。どうしてもダメなときは、その日は作業をやめてしまって、ほかのことをすることもあったりするのでした。
そして調子のいいときは「まだまだいける!」と思うけど、キリのいいところでやめてしまいます。まだまだいけると思ってやると、たしかにまだまだ(本当にずーっと)いけるのですけど、結果的に体の調子を崩すことがあるからなのでした。不思議です。冴えすぎて、体が疲れていたり、負担がかかっていることが見えないのかもしれません。
きょうのように調子のいい日は珍しい。勢いに乗って版画もバリバリやりたいところですが、ちょっとだけして終わろうと(ブログを書きながら)決心しているのでした。
この頃の私は「いまを乗りきるには、栗が必要!」とばかりに、大好物(一番好き)の栗を毎日ちょこちょこ食べて*1います。栗風味とか中身だけとかダメ。ちゃんと皮のついてる栗が私のパワーの源☆☆☆

*1:栗は値段が張るから、ちょこちょこ食べて満足するのです。