夢なら

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バタバタと滑り込むように図書館に寄る*1と、橋本治さんの追悼コーナーができていました。いつも足を運ぶ図書館に私と同じように呆然としている方がおられるのかな…どのような気持ちでこのコーナーを作ったのか、話してみたい気持ちになりました。眺めていると随分読んでいました。橋本治さんの訃報はきのうの悲しい出来事のひとつでした。web*2上で連載しておられたエッセイ「遠い地平、低い視点*3」の新しいものを、もう読むことができない…なんだかそれ以上のことが考えられない。

とてもいい夢を見ました。起きて意識がハッキリしたときは悲しかったけれど、いい夢でした。夢だから、なおのこといいように感じたのかもしれません。

 

 

*1:きのう図書館のHPで橋本治さんの未読本を予約して、さっそく届いていたので受け取りに行ったのです。

*2:webちくま

*3:「人が死ぬこと」という回があります。とても示唆に富んでいる。少なくとも私にとって。

味噌仕込み

先日、豆味噌を仕込む。

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今年は味噌は仕込まないつもりだったけれど、豆味噌は2年。できれば3年寝かせたいので、それを考えると仕込んでおきたいなぁと思いました。美味しくなりますよーに。

きょうはたくさんの悲しいことがありました。頭でもわかっていたし実感もしていたけれど、そのうえで骨身に染みる悲しさを味わいました。つらいに似ているかもしれない。そういうこと、ありますね。

ほかにも思わずガックリするような知らせや訃報。頭も気持ちもクタクタです。

気が狂いそうな彫りをして、肩、背中、腰がジワジワジワジワして、目もヘン。けれどそういう彫りに、持って行きどころのない気持ちが助けられているのも感じます。