秋のカマキリ

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 部屋にカマキリがいました。えー!と思って、外に出てもらおうと思ったら振り返ってずっと威嚇。こわい。私はムカデはてんでダメですが、次にダメ*1なのはカマキリの威嚇です。威嚇というかカマがこわい。小さいときに痛い目にあったのがいつまでも残っていて、それの延長線上にカッターとか彫刻刀の刃とか、めっちゃ怖い。鎌もギザギザじゃない切れ味鋭いのは怖いです。怖すぎるゆえに慎重なおつきあいをしているから怪我をすることは少ない*2けれど、カマキリはカマキリの生き方があって、私にはどうしようもない面があるからこわすぎます。

こちらを威嚇しまくりながら外に出て、外に出ても威嚇と睨みは続いていました。

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ほんとこわい。けどなんだか愛嬌も感じる。でもやっぱりこわい。写真を見ると触覚の先に愛嬌がある。

秋のカマキリ、物悲しく感じることが多いけれど、そーでもないときもありました。

*1:ムカデダメとカマキリダメの距離は見えないくらいに遠いけれども。

*2:彫刻刀で怪我をしたとか、ない。