なんばきび

トウモロコシの事を関西では「なんばきび(なんばんきび)」と呼ぶと知ったのは、私が大人になってからでした。関西生まれの関西育ちで祖父母は農家をやっていて、いろんな古い習慣や呼び方が家に残っていた*1けれども。思い返すと家ではトウモロコシは作っていなかったです。家用のトウモロコシも作っていなかったですね。
写真のなんばきびは岡山産。もんのすごく美味しくて、その場ですぐにむさぼるように食べました。家用に買って粒をはずして冷凍保存する直前の写真です。薄い豆やトウモロコシなどで美味しいのが出ると(楽しむ分はたんと食べて)あとは冷凍してして炊き込みご飯にしたり、スープにしたり、そのまま炒めたり用にとっておきます。もっとも大好物の栗などはそれで一年をしのぐ??のです。
けれども旬の採れたてピチピチは美味しい。いつも旬のものばっかり食べて、そのちょっとおまけで薄い豆の冷静スープを作って春を思い出したりしているのでした。
ガリガリ彫りまくっているけれど、とにかく暑い。つらい!肩もいたいいたいになってきたし、ぬるいお風呂に浸かって疲れを取ってゆかないと!

*1:私が小学校四年生までお風呂は薪でした。なので家の敷地には薪小屋があったのです。その後、薪小屋は震災(私が18歳)まであったのでした。