目玉みたいな

写真はお抹茶のプリン。なんだろう。一つ目のモノノケみたいではないですか!!私のことをジーッと見ている☆こっくりした色がきれい。いやいや、おどろおどろしくてよろしい(と言う方がモノノケにとっては褒め言葉?)
私はお抹茶味のものってあまり好きではないのだけれど、写真のプリンはとっても美味しかったです。美味しかったのでチビチビ時間をかけて食べたくらいです。「チビチビ」って書き方が悪いかもだけど……でもさ、濃厚で美味しいものはパクパクいっぺんに食べるより、ゆったり時間をかけて楽しむものだと思う。
きょうは朝から摺り。はぁ、どうかな。と思いつつ4/5摺ったあたりでタイムオーバー。いったんやめて夜に残りを摺りました☆帰宅していそいそと(朝摺ったものを)手にすると、不思議な感じがしていいと思う。こういうこともできるのかぁ。
……じっくり眺めて気づいたけれど、私はこういうことも(もし出来るのであれば)したかったんだ。振返って気づくことは多い。わかれば(そう!私はこれを(も)求めていた!と)カンタンなことなのに、わかるまではわからない。言葉にしたら笑っちゃうほど単純なことだけど、感動的なまでにわかるまではわからないとしか言い様がないし、わかっても新たにわからないことって必ずでてくる。
ここに来るために拷問のような時間を過ごした*1のだとしたら、ま、よかった!と思えました。
あともう一度摺ろうかな。いままでの私なら迷わず摺る……迷っています。もう一度摺る。ここでやめる。最終的には片方しか選択できないけれど、心の中ではどちらも大切にしてる。
やっぱり私にとっては摺るという行為は、もっとも自分を乗せられるのだとつくづく思いました。何度でも。今回も。おそらくこれからも。何度でもたしかめたい。
人によってそれは「描く」ことだったり「歌う」ことだったり「踊る」ことだったり「お喋り」することだったり「観る」ことだったり……千差万別なんだろうけれどもね。

*1:その時間というか摺りがなければ、いまのはできていなかったので。