からだ元気

版画友達を誘ってin京都。きょねんの今頃も2人で来たよね〜(私が誘って)という話で盛上がりました。私は日頃、ひとり行動ばかりで誰かを誘ってでかけるのはとても珍しいのです。
食べることが好きで、木版画のこと(とくに摺ること)を喋るのが好きで、ほかのことも好きで、そしてなにより私は彼女の摺りに憧れて尊敬しています。どこかに出品したり発表はしておらず、作品もなかなか作らない人。彼女の作品は滅多に目にすることができません……そういうこともあって「あ〜私、この人と友達になれたから、作品を見せたもらえたり、技法の話ができたりするんだ……ラッキー☆」と思います。
世間に出て、さらには認められている作品の多くは素晴らしいものです。そしてそれらと同じこの世界に、ひっそりとした素晴らしさも存在するのです。彼女が見事に証明*1している。
京都行きの電車のなかで「急に真夏になっちゃって、バテてしまうんじゃないか」とゴニョゴニョ話していたけれど、元気に過ごした一日でした。日陰にはいると風が涼しくて気持ちよかったです。歩きながら『肩と背中の調子悪いなぁ…』と思ったけれど、まぁ、これは摺りだしたから(ある程度は)仕方なし。
帰宅後に足が疲れ切ってパンパンだということに気づきました。どうにかしたいと思いつつ道具作りの続きをしたり、梱包したり、あす使う絵具作りをしたり…集中しているときは全然気づかないけど、ずーっと前のめりで力を入れるものだから気づくとグッタリです。だんだん力が入らなくなってくるし、そうすると効率が悪くなるので、いいことなし!

*1:本人はまったく気づいていないけど。