集合 - mucame_cobo’s blog

朝に少し時間が作れると思ったので小石川植物苑に行こうと思っていたけれど、雨。寒い。そういう日の景色もいいけれど、今回は濡れたら困る荷物（版画）を持っていたので取りやめて、所用を済ませに。
午後からはカメDE Show!の出店者さん*1と合流して博物館へ。写真はアーケロン。このブログを読まれているみなさんならご理解下さると思いますが、「でっかーい」「かっこいい〜」「およいでる〜」と、周囲にいる誰よりも騒いでいた２人でした。
雨、寒い。を理由に*2お茶したり、お喋りしたりだったけれど、お店の店員さんがとっても個性的な人で……たいへんな人材を発掘した気分になりました。友達をこの店に連れてきたい……レベルのユニークな店員さん。名物店員さんがいるのはいいことですよ。
夕方からは台東区を離れ、世田谷区へ☆もうひとりカメDE Show!出店者さんと合流。３人でわいわいとタートルタイムズの先生おふたり*3にお会いしてきました。５人になりましたから、わいわいを通越して賑やかにカメのお話に花が咲きました。
タートルタイムズさんは開設途中でまだ開くことができないページもあるとのことです。けれど構想を伺っていると、とっても素敵なカメ集まりの場になるのでは！とワクワクします。
獣医さんの目線や考え方を中心に、カメ好きさん。カメ飼いさん。グッズ作家さん。これからもっともっと緩やかに広く繋がりができてくるんじゃないのかな？です。
私の感覚だと、そういう「ゆるやかにカメで繋がっている（しかもオープンな）」場所って（なかなか）思い浮かびません。そういう場ができたら面白いなぁ。と思っていても、「みんなそれぞれ」のイメージのほうが強く「こっちの人とこっちの人が出会ったら、じつはとっても充実した話ができるだろうに……」と思うこともしばしば*4。けれど私には繋げる力も魅力もなくて、しょぼん。
なにかを発信するとき、基本になる考え方や、取組み方が違うというのは当然出て来ることだと思います。違って当然で、その上で緩やかに繋がればいいと思うのです。考え方が違うから遠い存在になることはない*5のです。綺麗ごとかもしれないけれど。夢を現実に合わせて綺麗ごとを消すこと、ないでしょう。
タートルタイムズさんの今後のご活躍に大期待☆☆バカなほど？！カメが大好きな先生がスタッフさんで、お話しているときにも「この人……カメが好きすぎ☆☆」と思いました。
カメ話だけではなく、絵の話もたくさんしました。お食事をしたお店*6のご主人が写真をはじめとして絵画に造形の深い方で、幼少時代から「まさか！」と思ってしまうような画家さん達に囲まれて（芸術の）洗礼を受けていらっしゃる方で………まっさきに「なんてうらやましい！」と思ってしまいました。
絵のお話も刺激的でした。心に響いてくるお話って…絵のお話をされているのに、不思議なほど「生き方」のお話をして下さっているように聞こえます。はじめてお会いした私なんか（本当に、私なんか！）に刺激と大きな励ましを与えてくださって……ありがたい。
何度か、そして帰り際に手を握って「とにかく続けるんだよ」と仰っていただいて、ジーン。生きることは（イヤであろうが目のまえにあるから）ずっと続けられるけど、版画を通して生きることはやめようと思えばやめられる。そこでおわり。版画を通して生きたいなら版画を続けること以外にないシンプルさ。シンプルゆえにむつかしい。つぎは「続けてます」ってカレーを食べに行くんだ！です☆☆
きょうの集まりは、本当に人と人の繋がりを感じました。この人とこの人を引き合わせたら……きっと面白い！という思いつきと行動が、今に繋がる。素敵。
私は「ひとりじめ」が大好きなんだけれど、例外的に人。誰かと誰かを引き合わせるのは大好きです。目のまえで（私が大好きな人達が、私を離れて）素敵な出会いをして、それぞれに繋がってゆくのを見るのが嬉しい。もっともっと繋がればいいのに！この人達、今回の出会いでどう変わってゆくんだろう、ワクワク。って思います。
人と人の出会いもまた、創造。