秋のカマキリ

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 部屋にカマキリがいました。えー!と思って、外に出てもらおうと思ったら振り返ってずっと威嚇。こわい。私はムカデはてんでダメですが、次にダメ*1なのはカマキリの威嚇です。威嚇というかカマがこわい。小さいときに痛い目にあったのがいつまでも残っていて、それの延長線上にカッターとか彫刻刀の刃とか、めっちゃ怖い。鎌もギザギザじゃない切れ味鋭いのは怖いです。怖すぎるゆえに慎重なおつきあいをしているから怪我をすることは少ない*2けれど、カマキリはカマキリの生き方があって、私にはどうしようもない面があるからこわすぎます。

こちらを威嚇しまくりながら外に出て、外に出ても威嚇と睨みは続いていました。

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ほんとこわい。けどなんだか愛嬌も感じる。でもやっぱりこわい。写真を見ると触覚の先に愛嬌がある。

秋のカマキリ、物悲しく感じることが多いけれど、そーでもないときもありました。

*1:ムカデダメとカマキリダメの距離は見えないくらいに遠いけれども。

*2:彫刻刀で怪我をしたとか、ない。

鳴く虫

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鳴く虫。いっぱい。

きょうは疲れるけれど、人の温かさを感じる一日でもありました。この頃、ずっと感じていることではあるけれど、その温かさにちっとも応えられていない。いまできなかったら次、誰かに返すんだ…という気持ちがあるのと同時に、その人にちゃんとお返ししたいって気持ちもある。けれど今の私は確実に受け取ってばかりだと思います。

あさから久々のからだのお稽古。ギャラリー。家。ギャラリー。図書館と買い出し。大いに忙しすぎた。あさには倒れるんじゃないかと思ったけれど大丈夫だったし、もうちょっと(普段はしない気合いをいれて)頑張ろう。いつの間にか大丈夫が増えて言って、いつの間にかフツーの毎日が来る。けど、そんなうまくいくんかいな。きっと大丈夫。なんか大丈夫。

きょうは沢山の人と話したけれど、興味深い話がとても多かったです。それぞれもっともっと話したかったな。またいつかそのうち話すチャンスが来ると思う。

彫りと摺りは「がーーーん!」とショックを受けつつ進んでいます。いい感じだと思う。もともと絵柄は考えてあったものなのだけれど、それに助けられている面は大きいと思います。

いまは版画とは違うことをしたい気持ち。けれど版画もします。

~KYOTO版画 2018 阪奈・兵庫ブロック展~

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~KYOTO版画 2018 阪奈・兵庫ブロック展~
版画京都展実行委員会は、西日本で活動する版画作家を中心に現在82名で構成されています。2001年より隔年、大規模な国際版画展を企画・開催してまいりました。
このたびは全国的、国際的に活躍する、大阪・奈良・兵庫在住の会員19名による展覧会を開催いたします。
個性豊かな作家達による版画の世界を是非ご高覧ください。

10月4日(木)~9日(火)
11:00~19:00(最終日は15:00まで)
@芝田町画廊
大阪市北区芝田町2-9-19
06-6372-0007

gallery-shibatacho.jimdo.com

 

2点の出品をしております。