私は丑年ではないけれど、やけに嬉しい丑年。うしさんのことが心から好きなんだと思います。うしさんいいなぁと思ったのは20代後半だと思っていたのですが、よくよく考えると幼少期だったのでしょう。
母方の祖父母宅の近くに牛小屋があって、祖父母宅に訪れるたびに飽きることなく眺めに行っていました。その時は「いいなぁ」「好きだなぁ」と思っていなかったと思う。ただ飽きずに眺めて色んな動きや雰囲気やにおいを感じていた記憶があります。
年始はよくテレビを見ました。箱根駅伝、歌舞伎の風の谷のナウシカ、ブラタモと家族に乾杯の年始特番。本を読みながら、時々テレビを観ながらできる仕事もした。どれも心に残るものでした。タモリさんと鶴瓶さんの番組は、つくづく歳を重ねた人の持つ素敵さを感じる。
私もあんな風になれたらいいのにな。歳を重ねた人ずっとそう思って眺めてきたなぁとも思う。