わかること

きのうの夜食べた、美味しいご飯です。中華丼。

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きょうは買い出しに出かけたり、ゆっくり話をしたりでした。

実家に行ったとき、ずーっとテレビを観て感じ入ることがあったのか「あの時は病院にいたなぁ」と話し出したので、そうだったねぇ。と言葉すくなに話しました。その時に患者として病院に関わった人は、もういないんだな…とお互いが考えていたと思います。当時のいろんな会話や出来事がポツポツと浮かんできます。嬉しかったこと、悲しかったこと、腹が立ったこと。

きょうは違う病気の話になって『あぁ、この人は病名がどうだとか、ややこしい治療法や知識がどうだとかじゃなくって、色々感覚でわかっているんだなぁ』というのがわかりました。ついこの間まではちっともわからなかったような感じだったのに、なにかがパッと変わった時があったのかもしれません。自分でも気づかずに。

そしてさらに話を聞いていて『あの人はちっともわかっていないんだ』と感じることもあった。人がある時、パーッと視界が開けるように何かをわかるってどういうことなんでしょう。蓄積されたモヤモヤが繋がるってことなんでしょうか。繋がる…そういう言葉がピッタリじゃないとこもあるような気がします。それだけではない、わかりかたも沢山あるような気がします。

きれいな大きな丸い円を描くようにわかるようなわかり方もあると思いました、きょう。それはキレイで悲しいような気持ちを連れてきました。