年の瀬

写真はお蕎麦やさんでのひとコマ。朝から素晴らしい作品の数々を拝見して、さらには驚きの事実を知りました。本当に驚いて、ひっくり返るかと思いました。ひっくり返るくらいでは、ちっとも足りないくらいの驚き。
ここ2年ほど魅了され続けている伝統工芸があります。おそらくその技術は限りなく決定に近い絶滅危惧。それを内心とても憂いていたのだけれど……知識と技を少しでも残そうと頑張っているひとが身近にいたことを知りました。しかも超身近すぎ、なんとカメ友!もともとは私の個展を見てくださったことが仲良くなった始まりなのだけど、カメ友。いつもカメの話ばっかりしています。
よく考えると、彼女とその伝統工芸について話したことはなかった。けれど、まさか…。お互いにバタバタしていたので、いきさつを簡単に聞いてジーンとしてしまいました。ジーンどころの話ではなくて、それに携わる人たちの気持ちや考えや思い…いろんなことすべてに感激と感謝をするような出来事です。いまブログを書きながらも胸が熱くなる。素晴らしい一日でした。彼女の作品も素晴らしく、どれだけ真摯に取り組んでいるのか…観ればわかる。すごいことです。
お昼においしいお蕎麦。この時期にしか並ばない「たぬき蕎麦」をいただきました。関西で「たぬき蕎麦」といえば、温かいお蕎麦にお揚げがのっています。とっても美味しくて温まりました。
それから大急ぎで移動して、からだのお稽古。きょうはちっとも動けなかった。ここのところ体がうまく動かせない感じはあったけれど*1、いつもできる動きが難しかったです。

*1:怠いっていうのとか、寒いとか、いろいろ理由はあるのかもだけど、なんとなく「いい感じじゃない」のでした。