憧れ、それはキラキラ

あさから外。自転車をキコキコ漕いで移動☆陽射しのある1日でした。さまざまな再会に恵まれた1日だった。そして朝から晩まで美術*1の話をした1日でもあった。
兵庫県には原田の森美術館という場所があるのだけれど、道路に面している壁面がガラス張りの美術館です。その理由を教えていただいてジーン。そして建築って面白いと感じたし、箱(キューブ)についても考える出来事でした。さらには(話しておられた方はちっとも何も知らずに)私の先生の作品の話になり、そのお話を聞きながら幸せな気持ちに。どこかで誰かの胸を打って、ちがう誰かにその感動を伝える作品というのはすごい。その出来事のすべてがキラキラしていて、憧れます。
ふたたび自転車キコキコで移動して、途中寄り道をして電車移動。大好きな先生*2と久々の再会。私はちょっと疲れていたけれど、会えるのが嬉しいのと、会ってびっくりしたり、ホッとしたり、いろんな気持ちがないまぜだったのでした。顔を見るだけで嬉しくて、何も言えなくなってボヤーッとするだろうと思っていたので「きょうはいっぱい話すんだ!」とココロしてみました。気合いを入れて普段は着ることのない赤色の服まで着てみた!!結局は先生にお気遣いしてもらって、いっぱい話してもらったんだけど…とにかく嬉しかった。大慌ての父の日もできたのだった。ラッキー。
私はいろいろと鈍いところがあって、先生が(世間的に)どういう人なのか、根本的にはちっとも理解できていないし、きっとこれからも理解できないんだと感じました。私のなかでは美術のお父さん*3みたいです。お父さんという存在は、いろんなことを見えなくさせるのじゃないかなぁ。
私には何人か「せんせい!」と心から呼んでいる方がいるけれど、全員がたまたま偶然出会ったという気がします。とても不思議。そしてやっぱりすべてがキラキラしているように感じられるのでした。
また先生に会いたいから、その日が来るまで、がんばってみようと思う。画像はきょうの私の気持ちをあらわしているのである。口をポカーンと開けてちょっとピンボケ。時々ジャンプもする珍味です。

*1:私は「芸術」「アート」などの呼び方よりも「美術」という言い方が好きです。いまのところ。

*2:上記の先生とは違う先生。

*3:もう一人の先生もお父さんみたいです。