絵本の存在感

朝早くから摺って、さくさくと出かけました。出先で5分ほど待つ時間があり、そこには本棚があることに気づきました。ボンヤリと眺めていると、ものすごい存在感を放ちまくっている絵本があったのです。どのような存在感って題名。宮沢賢治の「蛙の消滅」の存在感もすごいと思った*1けれど、それとは違う色を放っていてガーーーン!としました。
読んでみたいなぁ、けど手に取るのもドキドキするなぁ、なんて思っている間に用事は終わった。あとで近所の図書館の在庫を調べると2冊ありました。さらには予約件数が7件もあった。人気絵本なんだ。絵本って奥深いなぁと思う出来事です。
お昼は何を食べようか思案して、眺めのいい場所でお弁当に。大阪駅周辺にはのんびり食べられるスペースがちょこちょこあるので、人を眺めたり電車を見ながら食べました。少し寒かったけれど、小さい人たちが駆け回ったりゴロゴロしていたりと元気だった。
きのうの夜、ガシガシ彫ったので眠るときも今日も肩も腰も詰まっている感じです。あとはへんに固まっているような。合間合間でほぐしているつもりだけれど首と頭はなかなか。

*1:字面も口にしたときの音の美しさもいいですよね、蛙の消滅。