ばりばり

あさから摺って、大急ぎで知人&見たかった展示を見て、ほかもあって、盛りだくさんの一日でした。帰宅が9時前になり急いでご飯を食べたのだけれど、あ〜あ!!ということが。
あさに摺った版画……うーん、ほぼ効果なし。「これ出るかなぁ…」というところまで墨を薄めたのだけれど、乾いてみたら効果なし。がっくりです。
墨って本当に面白いです。墨と水の配合を7%:93%にして出るときもあれば、出ないときもある。杓子定規の濃淡で出るわけではないのです。その時の気候や和紙や、和紙をどれだけ湿したかということや、どういうふうに版木に絵具をのせたか…ほかにも様々な要因があるのでしょうけれど、「さぁ、どうなるんだろう」と摺っては驚きと発見があるように感じます。がっかり、しかも激しいがっかりもも多いということなのだけれど。
写真は相も変わらずの週1パン。同じ生地(2種類)でソーセージを入れてみたり、形成の仕方を変えてみたり。こちらも言葉で書けば同じように「さぁ、どうなるんだろう」だけれど、ぼんやりしまくり!!毎日の糧のおもしろいところには、そういう点も含まれているのだと思う。
パン作りにはベーカーズパーセントという素晴らしい配合表記(とでもいうのかな?)があるのだけれど、ハンガズパーセントとかスミズパーセントなど呼んで作ってみようかしら?ものすごーくヤル気がでるかも。けれどベーカーズパーセントのように厳密にはできないと思う。