電池切れ

電池切れした一日だったのでした。私は「描く」ことがほとほと苦手なのだと思います。「苦手」を通り越しているときすらある。
小さいころから何かを作ったり観察したりすることを日常的にやっていたのですけれど、そのなかでも落書きはかなり好きな方でした。あげくは絵を学ぶことにしたくらいなのだけれど…何年(20年くらい?もっと?)もかかって気づいたことは『私は描くことが苦手なんだ…いや、おそらく嫌いなときすらあって、とにかく苦しい』ということだったのでした。
はっきりと自覚したのは間接的な表現法がとてもしっくりくると気づいたときに「…わたしかくことすきじゃないんだ。」とてもビックリしてショック!!しかもハッキリと気づいたというよりは、しつこい性分なので「ほんまかな?ほんまに?」と思いながら描き続けましたけれど。いまでも描いていますし←いまでは「確認」しているようなものだけれど、直接描いて表現することから離れて20年近く経って「ちょっとはたのしい」という瞬間が訪れるようになりました。
そうして、ここ最近は描いているわけだけれど……とうとう電池切れ。丸一日ほとんど寝込むような状況に☆☆むかーし(なにも気づいていないとき)目を瞑っても線がチラチラ頭の中に出てきたり、お風呂のふたをあけたらユラユラ揺れる水面にキレイな水玉が無数に見えたのを思い出しました。
ちょっとは描くことにポジティブになったかもしれないけれど、それは短距離走だった!!しかもあと一歩でゴールなのにゴールの前でスタミナが…みたいな状況に。また立上がってゴールを目指すべし。私の自己タイムは更新されるはずだ……☆☆というのも、自分自身では「とっても気に入っているもの」ができつつあります☆☆