桜島

12日にアップ
行ってきました☆鹿児島☆長島美術館さんへ。七尾美術館さんで「長島美術館さんにも行かれますか?」と質問されたときに「う〜ん…かなり予定が厳しいので……鹿児島は行けないと思います。せっかくだから行きたいんですけど…むにゃむにゃ」という話しをしていたのだけれど、2週間前に決めました☆しかも友達*1に「一緒に行く?」と声がけをして。即答で「行く行く〜」だった*2。行くやんねぇ!
年始から桜島がドキドキの状況ですが、天候に恵まれた滞在になりました。
写真は長島美術館さんから眺めた桜島。丘のうえにある長島美術館。「桜島、みえへんなぁ」と言いながらえっちらおっちら坂をのぼると……思わず笑ってしまうくらいの絶景。菜の花は早咲きのものだそうで開花したて☆雄大という言葉がぴったり桜島を眺めながら美術館のレストランで国際絵本原画展限定メニューのお昼ごはん。おさかなの日*3でとても美味しくて美しいお料理でした。
美術館では絵本展と常設展を堪能。同行者のあやは大谷記念美術館さんでは(土曜ということもあり、人が多くて)ゆっくり観ることができなかったらしくユックリじっくり鑑賞していたので、私も一緒に。その間に美術館さんとご挨拶をしたり感想を述べたりとても愉しかったです。
私の今回の展示は「あ〜この展示、とっても素敵だな」というものでした。今回で5カ所目の展示ですが、はじめて観るような。しかも誰か知らない人が制作したような…とても新鮮な展示でした。仏頂面のわたしですら思わずニコッとするような遊び心も入れてくださって心がはずむ気持ちになったのでした。
そして友達には「この人はね」と、絵本展を通じて素敵な出会いができた入選者さんたちのことを話せたりして愉しかった。わたし、やっぱり絵の素晴らしさとか…そーいうのを話したり伝えたり。やっぱり「観る」ということが一番好きなのでしょう。
常設展はバラエティーに富んだ内容で興味深かったです。さらには展示場所に配置されている椅子やソファーが素敵で「ゆっくり心ゆくまで鑑賞してくださいね」ということが伝わってきて、美術鑑賞の愉しみが伝わってくる美術館さんだと感じました。訪れることができて幸せじゃ。
それからは「いつか行ってみたいなぁ…」と思っていた文学館*4や街を歩き、おいしい料理を堪能*5し、温泉がでるお風呂屋さん*6に行き、光に誘われるようにフラフラ寄り道をしていたら波止場まで行ってしまい、23時出港の桜島フェリー*7を見送り……盛りだくさんの一日でありました。
あやと私は15年ほど前に船旅で知合った仲なので、出港間際のフェリーを眺めながら「え〜乗る?乗っちゃう?桜島に渡ってみる?」と乗る勢い*8でしたが「いや、ここはグッとこらえよう。明日の朝が早いし備えるべきである」とお眠りのため宿に帰ったのでした。
きょうは「かるかん」を2つ食べる。新幹線内で「色んなお店のさつま揚げとかるかんを食べ比べてみよう!」を実行。さつま揚げは2つ食べたけれど同じお店の。
お店によってまったく違う&「かるかん、うまいな!!プレーンがいいよ。プレーンが!!」でありました。

*1:あや

*2:そういう人だから誘うわけだけれど。

*3:このブログを書いているときに「もしかして?」と思ったのだけれど、地元のおさかな「あらかぶ」かもしれなかったです。どうだったんだろう??

*4:向田邦子さんの展示が観たかったのです……そしてなんと!!企画展が向田邦子さんだった!!

*5:亀やさんというお店。亀!!

*6:鹿児島市内だけれど「霧島温泉」という銭湯☆終わり間際に行って、地元の人に話しかけられたので『お風呂屋さんが閉まる時間だけど、大丈夫かなぁ…』と心配しながらペチャクチャお喋りしていたら…なんとお風呂屋さんの女将さんでした!!美味しいラーメン屋。かるかん。お菓子。食べ物。観光。お風呂屋さんのこと。女将さんのこと。いっぱいお話していただいたのだった。湯船につかりながら。

*7:鹿児島港と桜島港をつなぐフェリー☆なんと24時間営業です!!

*8:鹿児島に来るまえはニュースで噴火のことを見たりで心配して「桜島に渡るのは今回はやめよう」と話していたのだけれど、鹿児島市内に着いて地元の方と話していると「渡ったらええんよ〜。大丈夫、大丈夫。」ということがわかり俄然渡る気になっていたものだから、尚更。