桜餅

写真は桜餅☆じゃなくて、八重咲き桜を葉っぱで包んでみた桜餅もどき*1
あまりに桜餅にしか見えないので……散った桜を集めてとうとうやってみたのでした。あえて書くなら関東風の桜餅でしょうか?このまま食べられると思う。
歯の矯正が佳境に入り、ドキドキしながら通院しております。はぁぁ、夏には終わるのかな。早くスッキリしたいものです。どんなにスッキリするだろう!と夢想するくらい。
気温はあるけれど陽がでなかったので少し肌寒い一日でした。雨になりそうでならない日が続いています。これから梅雨にかけて木版制作にはいい時期がきます。ここを逃さないで摺りたい……。
銅版画制作をしている友達?*2が「銅版は夏に錆が出て…汗が(銅版に落ちたりしたら)すぐ錆びて刷上がりに影響する」と言いだして「ぎょえええ〜」とのけぞりました。そうか金属だから錆びるんだ、およよ。木版は錆びないけれど版木が反ったり*3しますね。あとはバレンで摺っているとき(上から圧力をかけるため、版木と和紙の上にからだがあるものだから)和紙に汗が落ちてしまうとか。それよりも水性木版は夏場は絵具をおいたそばから乾いて乾いて摺れない!という大変なことになります。
真夏は危険すぎる!それはわかっているのだから、梅雨を逃したくなーい。けれどあの高くムッとした湿度が体力を猛スピードで奪うのであった。ベストシーズンに摺ろうと思ったら体力をつけないといけない☆こういう状態を「ベストシーズン」と呼ぶのかいなか?個人的には「もちろんベストシーズン」と考えています。だって摺るにはベストなんだもの。私の体力が奪われるとか、そんなの摺り上がりを天秤にかけたら小さなこと。仕方ない!

*1:私の手が黒くてシワシワでいや。だけど、私の手だ☆☆

*2:と私は思っている人。いろいろ先輩です。

*3:季節はあんまり関係ないかも。