かいぼり

井の頭恩賜公園にて「かいぼり」がはじまります(水抜きはじまっています)。私は「池干し」と言ったりするけれど、ため池数日本一☆の兵庫県(とくに南西部)では冬には盛んに行われています。
井の頭でのイベントは我が朋友*1である生態工房さんが音頭*2☆をとっております。
わたしの朋友たち?!が様々なシーンで頑張っている姿をみると「たのしそう」と思ったり「がんばれ」と思ったり「まけてらんねーなー」と思ったり。そして嬉しいです。私もやるぞい。
きょうは夜遅くから友達とご飯を食べたのだけれど、彼女も頑張っています。分野が全然違うしやりたいことも違うし、ときどき話は全然合わないけれど……話していて(苦しい内容もあるけれど)気分はスッとする。澱んでなくて。
かいぼりも池の底にたまった澱みを取る作業ですね。

*1:お仕事相手であり、やはり朋友。

*2:http://blog.livedoor.jp/ecoworks/archives/2014-01-23.html←この記事を拝読すると「お祭り騒ぎだ」というお叱りもあるのだとか……私のなかの「池干し」は楽しいものです。池によってはレンコンが採れたりもすれば、地域によっては冬の風物詩でしょう。炊出し隊がいたりしてね。思う存分泥んこになれます☆長靴をはいたり胴長をはいて泥をかきわけて…この感覚は田植えに近いかな。どれも必要から生まれた作業であり、お仕事としては大変なものでもあるけれども、それと同時に楽しいのです。お近くの方はぜひぜひ「かいぼり」風景をご覧に足をお運びください。池干し(かいぼり)は作業する人もそれを眺める人もいて、さらにはそれを眺める人もいるような……そういう雰囲気のものだと私は思っております。この時期ならお餅つきやどんと焼きみたいに。