ツムリズ

写真は手の甲を歩いているツムリズ(=カタツムリズ)3匹。うちには10匹のツムリズが室内で越冬中*1。うちに来たときは虫かごの隙間から逃げ出してしまう小ささ*2だったけれど、今では確実に挟まってしまいます☆そのうち全員ひとツムリ生活*3にしないとなぁ…と思っているところなのでした。
ツムリズは去年の秋にひょんなことから我が家に来たのだけど、それ以前からカタツムリを題材とした木版画を制作したり、西宮市貝類館に足を運んでは珍しいカタツムリを観察したり、殻やグッズ*4を集めたり、飼育本や生態を書いた本を熟読したりと「わりと興味がある」生き物でした。よーく見ていたら身近な生き物ですしね。大阪自然史博物館にて毎年秋に開催される『自然史フェスティバル*5』でも出展者さんと(2年連続)カタツムリとダンゴムシの話でおおいに盛上がったのは楽しい記憶として残っています。
距離のあるものとして興味はあれど、カタツムリを飼うことは考えたことがありませんでした。だけれど上記のように「ひょんなことから」飼うことになり、お世話していると「へぇぇ」という驚きは、やっぱりありました。「つくづくどれをとっても私の好みだわ。」を満載にして。うちのツムリズは我が家周辺出身ではないので、天寿を全うするまで私がお世話*6をします。私の地味な生活に彩りを持ってきてくれるツムリズ。快適な飼育環境にしてやりたいものです。
スケッチ☆スケッチ。ドローイング☆ドローイング(描くこと好きじゃないけど)。とばかりに、ツムリズはよく描きます。うちの子だからモデルになって当然☆と書きたいところだけれど、カメズはほとんどまったく描きません!今までに片手の指の数ほども描いたことがなく、よそのカメや野生のカメばかり描いています。庭の植物にいたっては散々観察して慈しむだけで終わり。
気づいたら描きたい、ほとんど描かない、全然描く気もおこらない差ってなんだろうなぁ…と思います。すくなくとも私の場合は「うちの◯◯」とは因果関係はなさそうです。

*1:もともとは11匹だったのだけれど、12月中旬に1匹は他界してしまったのでした。

*2:水切り用のネットを隙間に設置?して逃げられないけれど空気を通るようにしていました。

*3:一匹一ケージにするということ。カタツムリは雌雄同体なので、ひとツムリ生活にしないと(条件がよければ)どんどん増えてしまうのです☆☆☆

*4:ヨーロッパではカタツムリはラッキーアイテムなので探せば出てくるのです。しかもかなりリアルなものが。

*5:その年によって名称は変わることがあります☆

*6:うちのカメもメダカも一緒。