いたいのいや

来年から歯の矯正をはじめるので、いまから下準備をしているのだけど…いまさらながらに「痛いのはイヤだな…」と思っています。
私は小さい頃から痛みに鈍感で、そのうえ、多少痛くてもどうってことない。のです。痛くてもへっちゃらな顔をしているので、よく先生に「痛いなら痛そうにせなわからんよ!」と言われたものです。
でも…年を取るにつれて我慢というか「やっぱどうでもよくない。痛いものは痛い」となってきているのでした。いたいものはいたいと思いはじめると、いろんなことが恐怖です。痛くなくても、想像しただけで痛そうな顔をしたいときすらあります。麻酔も怖いし歯の治療も怖いし、ちょっとした怪我も怖い……こういう恐怖心が、行動を慎重にしたり、注意深くなるというのはあるんだろうなぁ…痛みって重要。と思ったりしています。そう感じつつ、平気なときのほうが心は平穏であった気がします。
きょうは歯医者さんのあと、電車に乗って鉢植えを見に(買いに)行きました。思い返してみると1年以上振り(2年近くかもです)の訪問。息抜きです。どの時期も楽しい場所だけど、この時期は夏を越して眠るまえの植物が生き生きしています。シダ植物で面白いのがいっぱいありました。私が「あればいいのにな…」と思っていた多肉植物なし。
ほえほえしながらお店のはしご*1をして、ひと通りまわってから逆回りして、お目当てのものをいくつか購入。1センチほどのサボテン(もちろんランポー玉系です☆)や食虫植物。
帰宅後、ちょっとだけ植え替えをして作業。寒くなってきたので体には注意しなくてはです。写真は摺り途中の木版画ですが一刻も早く仕上げたい。さいごのさいごでストップしてしまっています☆葉書よりちょっと大きいサイズ(つまり小さい)でチマチマ彫るのがスリル。欠けたらおわり★★という恐怖心。痛みよりドキドキかもしれないです。

*1:植木屋さんやお店が街中にある場所なのです☆