最近の悩みといえば、すぐにじんましんが出ることです。身体が疲れているのではないか?と幾人かの方に言われたのだけど、どうなんでしょう。食べ物のアレルギーは少ない方なのだけど、以前から油にはすぐに反応するほうで*1この頃はことさら激しく、外食や油で揚げたお菓子にビクビクしています。
この前のモノノケ市でトコトワさんに採れたてキュウリをいただいたのだけど『ぜんぜん身体かゆくならないもんね、キュウリは!』と後顧の憂いなくボリボリ食べられる幸せ。ほんとおいしゅうございました。お塩なくても食べられる美味しさでした☆☆全部食べたらさすがに周囲に引かれるかしら?と思って2本しか食べなかったです(わたしもいちおうひとめはきにするの)。
子どものころ祖父母宅の土間では、祖父母が収穫してきたキュウリとトマトがバケツ(井戸水が入ってる)に何本(何個)か入れられているのですが、それを勝手にとってボリボリ食べていたのを思い出したのでした。夏のオヤツはキュウリかスイカだった。スイカは井戸で直接冷やしていました。当然丸々1個を冷やすわけですが、それを網と紐を使って井戸にスルスル下ろしたり上げたり…子供には重すぎて出来ないものでした。ですので必ず祖父がスイカの上げ下ろしをして冷やしてくれ、尊敬のまなざしでした。『私もはやく大きくなってスイカの上げ下ろしを自分でできるようになったら……あわわ…かっこよすぎるぅ!』と思っていたものです。
話をもどすと、油や食べ物に関係なくブツブツカイカイ状態で、一時は「家が汚すぎるのではないか?夏だし、なんか見えない虫が増殖して…あわわ」なとども思って、せっせと掃除に励んでいるのだけど、あんまりそれも関係ないみたいです。やっぱり疲れ…このまま治まらないようなら皮膚科に行くしかないのか…と思っています。
私がお世話になっている皮膚科の先生は、たいへんユニークというか大胆奔放な方なのです。通院したら久々に会うのか…と思うと、何言われるんだろうドキドキです。
きょうは手続きに必要な書類を書いたり、説明を読んだり、めんどうなことをちょっとしました。摺りもしたけど、このままいけば面白いのができるかもしれないなぁ…近い将来の自分に期待。
私は決めたところから和紙を仕入れていますが、それと同時進行で試し(実験的)に使う和紙もいろいろあります。それは産地が違ったり、中身(和紙に使われている繊維の内容)が違ったり、紙の厚さが違ったり、色が違ったり。ひとくちに和紙といっても本当にさまざまで、私がいま書いている「さまざま」だって版画に適している和紙の話のみに絞っているので、和紙と言ってもとても狭い範囲での話です。それでも取捨選択を迷ったり悩んだりするんですから面白いと思います。
作るものが変われば和紙を見る目や、求める和紙が変わるもので、何度でも再発見があり、否定があり、肯定があるのでした。

*1:ちょっと古いっぽいのを使った油や、油の煙?で涙が止まらなかったり、体中が痒くなったり、じんましんが出るのでした。毎度そうなのだけど人から「油が原因じゃないの?」と指摘されて気付くパターン。この前はとっても美味しいカリントウを食べて「ほんと好み。さいこー」と言ったそばから身体カイカイブツブツが出て来て、涙を飲んだのでした。しょぼん…