写真は和紙を湿らせるために使用していたボール紙を、外で乾かしているところ。これをしているということは、版画が仕上がったということでした。なんだかとても長かった…。
写真のボール紙の大きさは、１１０センチ×８０センチほどでしょうか…摺る紙のサイズに合わせて、使用するボール紙の大きさも変えるので、２枚セットのボール紙が家に幾種類か…我が家で一番働き者の紙です。写真ではわかりませんが、ボロボロになってきています。お疲れさまと言ってやりたい。
ここのところ朝早くから電話が…紙を頼んでいる方からなのですが、紙漉き職人さんの朝は早いですね。私も早い方なので、ちょうどよいです。
職人さんによって、朝早く、夜遅く。と働いておられる時間が違います。連絡をいただく時は、それに合わせて…という状態なので面白いです。○○さんはいつも早い。○○さんはいつも遅い。○○さんはいつもお昼食べたら連絡くれるんだな…という感じで、生活が垣間見られます。
職人さんの作業内容と作業時間帯は合理的な理由に基づいています。時々、雑談がてらにそういう話を聞く機会にめぐまれますが、なるほどねぇ…と思います。
私はというと、朝起きて、夜眠って、ときどき少しだけお昼寝。
