イベントのテーブルに布を敷こうと思い、先月のモノノケ市に持っていったのですが……小さかったです。だいぶテーブルが見えてました。かっこわるいし、余計にしまりがない雰囲気。
ということで、布部分広げている最中です。布にモノノケてぬぐい柄の鴉天狗と猫変化を染めました。布に色がついているので、白地のてぬぐいとは雰囲気が違いますが、ちょっとは目印になるかと思います。
片方が綿100%。片方が麻50%綿50%ほどの布で、触った感じも見た目も違います。いつもは綿100%を相手にしていますが、麻の感じも素敵。
麻といえば、麻を細かく編み、それをばれん作りに使う場合があるのだそうです(芯の部分に使います。本ばれんと呼ばれるものは、竹皮を使用します。)。がんばれば自作できるよ。って教えていただいたのですが、言われたそばから止められました。かなり皮膚が丈夫な人でも、麻の繊維に手が負けて、ボロボロになってしまうそうです。
ばれんの芯につかう紐は、たいへんな力を入れて編んでゆく*1そうですので、さすがに及び腰。きょうも気づいたら中指の爪が割けて*2いたくらい、へなちょこですので。でもやっぱりいつかは作ってみたいです。

*1:じゃないと効きが悪いんです。効きが悪いばれんはばれんって言うのか?って話。

*2:裂けてってほうがぴったり