サクサク

きのうの夜にケータイの新しい機種を注文して、あさから購入&手続きに行ってきました。移動も含めて2時間以内にすべて終わった。

「な、なんて簡単なんだ」だったけれど、それはすべて陽ちゃんのおかげなんです。陽ちゃんはケータイの乗換え手続きについて何ヶ月も調べて、店頭でも色々と説明を聞いて、使い方も吟味して。こういうすべてのことを私に惜しみなく教えてくれたのです。わかりやすく!!

ひと通り聞いたあとに「一番ロスがないのは、この手順だから。」と順番を教えてくれたり「1と2は時間があいてもいいけど、2と3はセットで!」などなど、手取り足取り具合が凄すぎ。愛犬のクレちゃんに対する姿と通じる。いろんなことに一所懸命で熱心。そして惜しみない。ウルウル。

もし私がひとりでケータイの機種変更をしていたら「う〜ん、これ面倒」とか理由をつけて、いくつかのこをと取りやめていたと思います。

さらには、どのお店でも親切にしてもらった。みんなとっても親切。機種の受取りも無料で送ってもらう選択もあったのだけれど、店舗まで受取りに行ってよかったと思う。不安なことや質問したいことがあったので店舗受取りにしたけれど、考えていた以上にいろんなことを教えていただいて*1、乗換え先の会社について話したら情報を教えてくれたり「いまからの手続きが緊張」が一気にほぐれました。

乗換え先でも(結局、陽ちゃんが教えてくれた会社と他会社で迷っていたら)店員さんがひとつひとつ詳しく良い点とちょっと問題な点を教えてくださった。じーん。あとは書類を用意していただくだけという時に「私には理解できないんじゃないか?ってのも含めて、とっても不安だったのでホッとしてます。教えてくれる人がいっぱいいたからだと思う。どうもありがとう」なんて雑談をしていたら、店員さんは「私もここの配属されるまではちっともわからなくて、とっても不安だったんです。けどお客様への説明の数をこなしたり、実際に私自身が契約をして試したりして『できる』って思ったんです。やってみたら、できますよね。そう感じて下さって嬉しいです。」とご自身のことを話してくださって、じーんとしてしまった。親切というより親身という言葉の方がフィットしているかもしれない。親身になってくれたことが伝わってきて、じーん。

私は没交渉も好きだから、なるべくリアルに交渉しないで済むような選択にしてもよかったんだけれど、こういうことがあると人と人が面と向かってやりとりをするのはいいなぁと思う。もしかしたらこれからもっと、その良さを学んでゆくのかもしれない。

そんな中でももっともストレスだったのは、乗換え手続き(ケータイ番号そのままの手続き)のため、これまで使っていた会社の専用ダイヤルに電話をしてMNP番号を発行してもらうことだった。はじめは店頭に行ったけれど「専用ダイヤルがあるので、そちらにお電話していただけますか?」と教えてもらって、電話をしたら30分以上話すことに。なんで乗換えるのか、プランを変更して続けることはできないのか、どこの会社にするのか、そこは月額いくらなのか、その会社は人気外ですからねぇとか…。その人の仕事だから仕方のないことなんだろうけど、もともと嫌いな電話というツールがさらに嫌いになる出来事でもあったのでした。

乗換え理由については「金額ですよね」と断言され、もちろんそれも理由のひとつだったので「はい、それもあります」と答えたら、あとの会話はすべてお金の話になったのもストレスだったと今になると思う。

店頭でのやり取りの面白いところは、同じ会社でも店頭によって雰囲気が違うところだと思います。自宅の近所のお店と次に近所のお店はずっと以前から「なるべくなら行きたくないお店」でした。そして車か頑張って自転車で行くお店が好きでした。なので機種変更をして継続するなら頑張って遠いお店に行かないといけないと思っていました。

けれど頑張って行く時間が作れそうになかったのに、ケータイは壊れそう(すでに8割くらい壊れてる)でビクビクしながら使っていつところに、陽ちゃんが現れて「キャリアを変えるのもアリなんだ!私にもできそうだ。」という出来事があって、乗換え選択の決定打になったのです。それでも「うーん、そうだったとしても今までの会社も嫌なわけじゃないしな。ずっと使ってきたしな」とボンヤリ考えていた。私にとってはそんなに簡単に割り切れるものじゃない。

もしこれが専用ダイヤルとかではなくて、店頭でのやり取りだったら、このモヤモヤは軽減されたのかなぁ?と考える出来事でした。30分以上も話してお互いに何一ついいことはなかったような気がする。私は「ほかにも乗換えの理由はあるんですよ」と伝える機会を作ることができなかったし、相手は「乗換えの理由は結局安いか高いかでしょ」としか思えなかったし、そういう会話の誘導をした。よかったことと言えば、最後は「ほんとうにいままでありがとうございました」と言い合ったことくらいかもしれない。

最後の最後に近所の修理屋さんに行って、いままさに「旧ケータイ」になった機種を見てもらったら、想像以上に安く修理できると判明。お願いする。ここでも素敵な対応をしていただいて、うるうる。

ということで、きょうは「すべては陽ちゃんのおかげ」と思えたこと。そして「面と向かってやり取りする良い面を実感」した2時間と少しおまけでした。

旧ケータイ(旧契約会社)から最後にメールを送ったのは「契約したよ!なんかキャンペーン中らしくて陽ちゃんにもプレゼントが届くよ!ありがとう、すごくいい店員さんに対応してもらってる〜。」だったのでした。

 

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アーモンドフェスティバルのときに咲いていたスモモ。緑がかった白い小さな花なので、ピンクのアーモンドの花のなかではハッとするような個性を放っています。

*1:うお〜、こんな使い方が!ということもあって、@「すごい、すごいです」なんて喜んでいたら「私もこれを知ったときはすごいって思ったんです」などなどキャッキャッなってしまった。当然私はその場で小さく飛び跳ねまくっていたと思う←喜びすぎたら無意識に飛び跳ねまくります。あと軽く走り出すこともあるみたいです。