昔ながら

写真は八宝菜。ときどき行く食堂で頼んだのだけれど、「そうそう、この感じ」という見た目が嬉しいです。懐かしい。だとか昔ながら。という言葉が似合うんだと思うのだけれど、私にとっては懐かしい感じはしなくて*1、「そうそう、この感じ」としか言いようがないです。真っ赤な紅生姜と練り辛子がたっぷり無造作に添えられていて、玉子もポンッと乗せた感じ。味はあっさりで温まって毎日食べたくなるような。家のうどん*2を出された気分です。とっても嬉しい。
きょうは「うわ〜、難しい」と、ドッと疲れたけれども、とても有意義な一日でした。誰かのことを考えているはずだったのに、自分のことを「おまえはこんなやつなんだ」と目の前に突きつけられた気持ちになりました。あと体験、経験すること。知っているけれど体験はしていないこと。想像などについて考えました。
ほかにも素敵な展示を観て、再会にも恵まれ、ジーンとしたり笑ったり。「展示もうちょっとやん、できてんの〜?」「……」「え〜?版は出来てて、あとは摺るくらいにはいってるやろ?」「……なんか途中のがズラズラ並んでて、用意する額の数も間違えてた…」「え〜?ははは!」でした。がんばってます。版画、予定していたもの、すべて出せそうな予感です。あと一歩でどうなるだろう。
チクチクはあと一歩もあれば、素材を手にしてジーーッと考えているものも。ほかにも、いろいろ。
東京では明日、カメDE Show!今年は出られないのが残念だけれど、大賑わいなんだろうなぁ。みんな元気かなぁ、と思うと、やっぱり嬉しいです。

*1:記憶にないし、そもそも食堂とは縁遠かったです。

*2:関西ですから麺がやわらかいもの