カメ版画

ふぃ〜……できた。干支展のひつじも、カメDE Show!のカメも。画像はカメ6種。あすもう一度じっくり観てオッケーならサインをして仕上げです。写真はくらーいけれど、もうちっと明るくて、そして淡いです。
まだ、客観的に観ることができないけれど……クサガメ女子(右下)に関しては『……(静かにガッツポーズ)』☆☆
正直な話、ご覧になられた方は「なんだこれ!」と思う絵になっていると思います…そして作った本人は超気に入っているのだった。説明してしまうと水中にいた子が「ぬっ」と顔を出しているシーンで……しかも細かいことを書くと「とっても美形」のクサガメ女子。クサガメのメスは成長にしたがって頭がとっても大きくなって、ガッシリプックリ…なんとも表現しづらい魅力的な姿になります。それにかなり近づけたというか、私の中の☆クサガメ女子キュンキュンポイント☆のワンシーンを木版画にのせられたと思っています。クサガメ男子も気に入ってます。
いやいや、出来立てほやほやの今の感想を書くと、それぞれにそれぞれの着地をしてくれて「あ〜たのしかったなぁ!(めっちゃしんどかったけど…)」でした。
木版画の楽しさがなんとなく掴むことができそう、それでもやっぱり「つまんないな。よくわかんないな」と感じていた時期*1に、たくさんのカメを作って、モチーフのカメによってモチベーションアップをしたり、たくさん摺ったから技術をつけたり、カメが好きだということに支えられ木版画と接していたときの「けっこうしんどさも含んだ楽しさ」を思い出して、その気持ちを噛みしめながら作りました。

*1:木版画をはじめて6年も7年も経っていたのだった。