通りすがり

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だんじりが出ていた。今年はなかなか遭遇することのできない風景だと思っていたので、思わぬ幸運のよう。だんじりとの遭遇自体が幸運なのに。

友達が「ひっしのぱっち」と言いながらずっとずっと制作や展示をしていて、彼女を「ふふっ」と横目で見ながら自分のことを頑張っていました。それなのにある日、彼女が個展の搬入を済ませたことをしり「え?」と「ほっ」が押し寄せてきた。彼女はいつも「ひっしのぱっち」だと思ってたけど、ほっとする瞬間、目の下のクマがなくなる瞬間もあるのだなぁ。としみじみ。

私も先月はじめからワタワタしだして、今月はじめに「ひっしのぱっち」でも大丈夫なのか…と思い、なんだか色んなことが押し寄せてきてくたびれている。体力よ、もってくれ。と思いながらやっている。そして「ひっしのぱっち」には色々あって、私は友達のようには決してできないし、私のひっしのぱっちは毛色が違うことを知る。

そして彼女の展示はよかった。押し付けがましくなくて、けれどじわじわと元気が出て、寄り添って、心に触れて、あっけらかんともして、素晴らしくて素晴らしかった。そしてなにより美しかった。美しさを届けることのできる彼女はすごいと思う。彼女の生きる姿勢。

今週いっぱいは目くるめく毎日で、何を書いていいかわからないけれど。きょうは朝から非常にわかりやすい「ひっしのぱっち」で額装をした。ひぃひぃ言って、途中でめげたらもうダメじゃと踏ん張りました。昨日の夜におでんを大量に仕込んでいてよかったと何度も思いました。

無事に届きますように。

遅いお昼を兼ねて色んなものの発送のために宅配便の営業所と、ドムドムに行きました。ドムドム、きょうはじめてのご飯がドムドム、じーーーん。ドムドム可愛い。