スマスイ

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3月3日から15日まで休園が決まった須磨海浜水族園に行ってきました。スマスイ。

いままでの疲れが取れて、これからの英気が養えて、そして懐かしく寂しい1日になりました。

須磨駅で降りて、お昼は地元の魚、須磨海苔を使った細巻きや、サンドイッチなどを買って海を眺めながら砂浜で。海苔がとても美味しかった。

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霞む海、ほんのりあたたかい砂浜、人は少ないけれど、それぞれが散歩したり、遊んだり、好きに時間を過ごしている。「どう考えてもそれは大きすぎるよー、追いかけることは出来ても咥えることはできない。」大きさのボールを投げる飼い主さん、それを追うわんさん。

このような情景を詩に書いた人がいました。詩のなかに出てくる海は須磨ではなかったけれど。海辺を楽しみながら須磨海浜水族園まで歩くと様々なことが思い出されます。この景色や感触は小さい頃の私の成長を支えてくれたのです。

この前とても面白い論文を教えていただいたこともあり*1、身近にこういう施設があったこと。大人たちが連れて行ってくれたこと。何度でも連れて行けるような、連れて行こうと思うような様々な環境*2があったこと…須磨周辺は本当によく連れて行ってもらったし、自分でも行ったなぁ〜と、しみじみ思います*3

www.a.u-tokyo.ac.jp

これからのスマスイ、どうなるのかな。

 

*1:話を聞いたときは社会学の方が研究されたのかな?と思っていたのですが違いました。その後、どうして研究テーマにしたのかを知ってじーんとしてしまった!

*2:行きやすさ、入場料、施設のつくり…いろいろあります。

*3:論文を教えてくれた人は神戸市で生まれ育ち、私は西宮で生まれ育ち、おそらくですが小さい頃に行った場所は似通っていたでしょう。