スイスイ

スイスイ

今年の元旦の作業はニホンイシガメでした。１１、１２月もカメはだいぶやっていたし、夏前もカメをやっていた。カメ好きだけれどカメモチーフは滅多にないので、カメイヤー（ちょっと年越し）だったんだなぁとしみじみ。

年末から喉の調子がイマイチなのですが、日々右肩さがりな感じ。およよよよ。

「右肩さがり」…私にとって重要な言葉として刻まれた出来事がありました。先月のことです。ぼちぼちがんばっている額装、いつもいつも「？？？どうだっけ、えーっと、こう。ぶぶー間違い」という作業があります。決して避けては通れない重要な作業です。

よくよく考えればわかるけど、わかったとたんわからなくなる。正解は右か左、のるかそるかしかない。そしていつも完璧に間違える*1。からだが覚えてくれるまでには至らず、頭はついてゆかず、いつも「ぶぶー」。それがこのまえ「右肩さがり！なんか縁起が悪い言葉だけどねぇ」とポッといわれ！！！えー、それめっちゃ腑に落ちる。頭にも入ったし、体にも入って間違えなくなりました。

パーッと目の前が開けて景色がストレートに入ってくるような気持ちを味わった出来事です。

*1:どちらかしかないものを完璧に間違えるということは、かぎりなく正解に近いのではないか？と感じることもありますが、間違いは間違い。