古本

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Instagramに投稿した記事を転載
銅版画作家の浅野綾花さんが「今日のことは今日アップしたい」と仰っていて、彼女の作品そのものだなー。と内心感激したので、マネして頑張ってアップしようと思いました。
けれど、明日からは今日この時のアップは浅野さんにお任せ、丸投げ。きっと素敵にキャッチしてくれるでしょう。 私は今日のことは何年も先の話なんです。
信濃追分きました。 本日の思い出、調子に乗って食べすぎた。
文化磁場油やさんにて、滞在制作をさせていただくことになりました。 油やさんは北國街道と中山道の分去れにある、追分宿にて脇本陣をつとめたお宿です。そして多くの文学者が愛した土地でもあります。 油やのなかにはいくつかのギャラリーやお店が入り、その中の阿房文庫は古書店。本、本、本…!
その古書室の一画を作業場にしていただき、浅野さんと2人で4点制作してゆきます。 古書に囲まれての制作は夢のよう。すでに欲しい本、べつだん欲しくないけど興味のある本を見つけてしまった! 文化磁場油やさんのしておられている活動は、ほんの少し垣間見ただけでもとても面白いと思う。
ひと言でもひゃく言でも、おそらく誰もが説明しづらい面を数多く内包し、それが滲み出ている感じ。 文化と磁場について改めて考えてみたくなるような。 いろいろ心配事はあるけれど、なんであれ目の前のことを楽しんでみたい。 荷ほどきをして、先ずはほっとひと息。紙、版木、彫刻刀、絵の具、バレンは忘れていなかった!