季節のおかし

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季節のお菓子、好みだったり好みじゃなかったり。私はパイナップルは好きだけどパイナップル風味はイマイチだと感じることが多いと気づきました。

朝から夜まで出ずっぱりで大荷物で移動もあった。そしてショーゲキに感じたことなどもあり、なんとなく疲れました。もちろん嬉しいこともあった。

何年もまえに、観た途端に値段も聞かず「これ、ほしい。手が出ない値段ならお金貯めるから、それまで売れないでほしい!」と思った版画作品があり、そうなのに作家さんに「これは売れない」とその場で断られるというガーン!な出来事がありました。

作家自身が手放すつもりがないモヤッとした理由というのがあって、それは私には納得できるものではなかったのだけれど、本人がそう言うなら仕方ないか!と諦めた…記憶に焼き付けておこうと作品を眺めまくり、ときおり脳裏に浮かぶ…そういう思い出の作品です。

その作品が実に数年、制作時からは10年以上もしくは20年近く経て個展で並んだのです。私は個展の知らせを受けてから「もしかしたら出るんじゃないか。いんや、きっと出る」と密かに確信していたのです。そして手に入れたかったので確信を持ちつつ誰にも言わずに会場に行きました。

もちろん個展会場に並んでいました。そして値段が付いていることをギャラリーさんに確認して私の手元に来ることになったのであった。ご本人との話しを通して、生きてさまざまな経験。そのなかでも最近あった出来事などを通して考えに変化があったのだそうです。そっか。また考えが変わるまえに私のところへいらっしゃい。

ジーン。我が家の家の壁は真っ白で平面作品は2点しかありません。そのうち1点を外して飾ろうと思います。ときどき入れ替えながら。