モフモフしてツヤツヤしてしっとり。こんなところまでモフモフしてるんだぁ…とジーンとなりました。触れるか触れないか、微妙に触れているような気がしつつ手の甲で触る感じ。もしかしたら触れていなかったかもしれません。
仕上がった版画作品2点にサインをしてを発送し、つぎの絵を考えました。１年半以上ぼんやり考えつつもコレというのが出ていませんでした。考えや気持ちはどんどん大きくなって、夢はひろがって。あぁ困ったぞ困ったぞ…。１年半以上まえに一版一色摺り、さらには絵の方向性は決めていました。そして悶々とする毎日がやってきたのでした。
おおよそ目処を立てた方向性に、やりたい（伝えてみたい）ことを乗せたい…誰かになにかを伝えたい気持ちが先にたつと、とたんに私の持っている世界が狭く偏狭な気がして、うまくできないのかもしれません。いい表現がみつかりませんが、とても下品なようにも感じます。あーだこーだ考える１年半以上の時間は必要でした。これからも違うものを作る時につねに考えることになるでしょう。
作った下絵はとても気に入っています。形にして眺めてみて「そうそう、こういうことしたかった。」と感じました。うまくゴールできたらいいと思います。
