うちのカメ

 

薄ピンクの壁が美しい。よく通る道。

f:id:mucame_cobo:20190320094512j:plain

冬眠中のうちのカメ(イシガメ女子)が甲羅干しをしていました。春だー。ジーン。早くご飯を食べられるほど暖かくなるといいね*1。目がキラッとしていて、とても元気そう。嬉しい。

返却しなければいけない本をお昼にモーレツに読みました。不思議な読後感。ずっとモヤモヤモヤモヤするような語り口で、見えるようで見えてこない書き方に感心しながら読み進めていました。それが最後に一瞬だけ雲の晴れ間をみたような描写があり、春になりかけの今の時期のような小説だと感じました。

昼過ぎに摺って、ほかにも返却しなくてはいけない本を準備して外へ。春の気配どころか春〜という空気。「この時期はとっても苦手」という人がけっこういる*2けれど、わかるような気がする。モヤモヤしつつもはっきりと気配はあって、それが体や気持ちに入ってくる感じ。おぼろげな幽霊みたい。

 

*1:まだご飯は食べられない

*2:私はこの時期は苦手じゃないです。ただアレルギーに苦しむだけだと思う。