ある日の飛行機雲。きょうは曇りと雨の空模様。
ひとがブレイクスルーする瞬間を目撃することがあります。いままで頭の中のそれぞれの場所で蓄積したことがピコーンと繋がりはじめて、さらには外に出せるようになる。本人も気づいていなかった蓄積が繋がる。本人も、というよりは本人が一番わかっていない場合もけっこうあるのかも*1。
当事者にとっては自然な流れで自然に出たことでブワッと溢れた時間なんてないのかもしれないけれど、周囲はその劇的な瞬間*2に遭遇したときの驚きと尊敬の気持ちと「こんな瞬間を見れるなんて、ラッキー。ラッキー、ラッキー。じーん」なんて喜び。
それにかかる時間は数時間かもしれないし、数日、何ヶ月、何年かもしれない。その時間が長いから感動するわけでもない。けれども長いからこそ*3感動するということもあります。
最近、長いバージョンブレイクスルーで驚くことがありました。ものすごく考えさせられてしまうような出来事でもありました。