カレーボール

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色んな場所をよく歩きました。半年ほどまえから「ぜったいにぜったいにぜったいに行く!」と何度も「ぜったい」を心の中で唱えて調整していた夢のような日々のはじまり。3日間。

意気込んで朝から飛行機に乗り移動。ハプニングあり、驚きのバッタリあり、「あ〜ひとりは楽しいなぁ!(いつもたいていひとりだけど)」と思ったり、涙を飲んであきらめたり。夢のような日々のはじまりでも諦めることはたくさんあるのだ、仕方ない。

お昼に合わせて赤羽にある友達の出版社に急ぎ足で遊びに行きました。「赤羽に行くなら、おでん食べたい、おでん。はんぺんと、うずらののってるやつか、餃子か焼売の入ってる練り物のどれかが食べたい。ちくわぶは……(いらん)だけど用意するんですよね?オススメの定食屋でもよいけど」と聞かれるまえからリクエストをしたら「ちくわぶは絶対です〜!ww」という返事が来て、なんとおでん屋さんで関西では見たことのない具材を色々買って待っていてくれたのだった!わーい。挨拶もそこそこ(どころかまったくなく)おでんを食べはじめたのだった。

食べながら駄菓子文化とちくわぶのこと。ちくわぶの歴史。ちくわぶを作っている会社。ちくわぶの作り方。と、写真のカレーボールやスジとスジ肉が違いについて話す。ほとんどちくわぶ話。はんぺんの話もさせてよ。と思いながら、ちくわぶ話。用意してくれたちくわぶを食べて、はじめて「悪くないかも」と思いました。ちくわぶについてこんなに熱いトークをするのははじめてだとおもう。さいごかどうかはわからない。話しているあいだ、なぜかずっと「ちくわぶって楽器になる?」と聞きたかったけれど、聞かずに終わりました。

本の話もたくさんして感心したり、呆れたり、黙ってしまったり。あ、そんな風にこれとこれが繋がるの?という驚きもありました。図書館についても話すことが多くて楽しかったな。本の話は飽きないなぁ!と思ったけれど、おそらく友達とは生き方の話をしたいたから飽きなかったんだと感じました。

違う場所でバッタリ友達と友達の仕事仲間に遭遇。なんと同じ電車に乗っていた。週初めから出張で東京に来ていて、きょう帰るのだとか。少しお茶をして近況報告や疑問に思っていたことの話。ロジックが面白かった。タイミングってある。

夢のような明日と明後日が終われば、いまやることをがんばろー!と思う1日になったのでした。そして宿にたどり着く直前に面白いおじさんと一瞬交流。